2024年5月27日より、海外在住者もマイナンバーカードを申請することができるようになりました。
条件は、国外転出が2015年10月5日以降であること。
私は、直近の国外転出届が2015年12月6日で条件を満たしていたので、昨年申請してみました。
免許証をEUのものに切り替えてしまったため、「一時帰国した際の身分証明がパスポートしかない」という状況が少し不安だったので、正式な身分証明書としてマイナンバーカード持ちたかったのです。
申請は、
公式のサイトで申請書をダウンロード
⇒印刷をして記入
⇒在住所管轄の領事館または大使館に申請
という流れですが、一時帰国予定がある場合は、本籍がある市区町村の役所に封書で送ったほうが早いです。
なぜなら、大使館/領事館が申請書を受け取り次第、日本の「個人番号カード交付申請書受付センター」に特別な定期便(重要書類を送るための航空便)へ送付し、手続き開始となります。そして、カードが出来上がってから大使館/領事館へ郵送され、受け取りに行くという流れなので、何か月もかかってしまうそうです。
私の場合、2か月以内に帰省が確定していたので、その滞在期間内にカードが出来上がれば、本籍の市役所で直接受け取れると聞きました。
そしてその方法で行うならば、自身で直接、管轄の役所の個人番号サービス課へ必要書類を送ったほうが時間を節約になる、と領事館の担当の方に聞いたのでそのようにしました。
封書の宛名については、各市町村の役所へ電話で問い合わせるといいです。
特に速達でもなく、7月末に町田市役所の市民課へ普通郵便で郵送。
8月22日、個人番号カード交付申請書受付センターが申請書を受け取った時点でメールが送られてきました。
作成に2か月を要することもあると聞いていたので、9月の帰省期間中に間に合わないと思っていたら、9月17日には交付通知のメールが届きました。
メールには、受け取りに必要なものは本メールと身分証明書(私の場合はパスポート)だけということで、9月20日に、無事マイナンバーカードを受け取ることができました。
以上、マイナンバーカード交付手続きに関するレポートでした。
今後申請を考えている方の参考になれば幸いです。
Ayumi
